メニュー

ヘル二アで入院していた時の病院での過ごし方

身体を使う仕事がどんどん失われていく時代の流れの中で、現代人の身体は徐々に筋肉を使わなくなってきています。

外見のみを意識したトレーニングジムに通うことはあっても、それだけでは生活に必要な筋力は鍛えられません。また、生活習慣病などの不摂生も伴い、身体を支える筋や骨なども弱ってきています。

そうしたことから中年を迎えた人の多くがヘルニアにかかってしまいます。

ヘルニアは実際になったことのない人からしてみれば、ただ腰を痛めただけというような、大した病気ではないような印象をもってしまいます。ところがヘルニアは他の大病と劣らないくらいに治療は長引き、場合によっては人生を左右してしまうほどの影響力を持っています。

まず、腰には骨髄を初め、人間の体をコントロールする脳とは別の第二の管制塔のような役割を果たしています。この点に異常をきたすと、あらゆる身体のネットワークが乱れてしまい、思うように自分の身体を動かせなくなってしまいます。

ベンチで会話する男性

よって、ヘルニアになった場合は早急な手術と入院によるリハビリが必要となります。

他の病気と異なるところは入院中の過ごし方です。様々な体勢をとっても腰には負担がかかってしまうため、動きのひとつひとつに気を配らなければなりません。

食事をする際も初めのうちは両手や両足を拘束された状態で摂らなければならず、看護師や誰かの手助けが必要となります。腰には器具がつけられて、定期的に下半身を伸ばすような治療を施さなければなりません。

当然、最初はトイレも普段通りにはできません。小便の方は尿瓶を使い、代弁は寝たままできる嵌め込み式のおまるのようなものを使います。

とくに男性にとっては意識もはっきりしている状態で、そのような排泄行為を行わなければならないことに、羞恥心を抱くことでしょう。

手術後1週間ほどすれば、少しずつ器具の使用頻度も少なくなってきます。ようやく自分で食事を取ることも出来ますが、その間に落ちてしまった筋力を取り戻すためのリハビリが施されます。

当たり前にできていたことができないようになると、人間はどうしてもくじけそうになります。しかし、ここを耐えなければ日常は戻ってきません。

また、男性の方にとってヘルニアは勃起した際にも大変な痛みを伴います。よって、無意識のうちに脳が勃起しないように意識を働きかけ、一時的な勃起不全に陥るケースも少なくありません。

その場合はリハビリと共に、恥ずかしがらずにED治療の相談も医者に働きかけることが大切です。